尾骨の痛み(お尻の真ん中下の痛み)
尾骨とは、脊椎の下にある仙骨のさらに下の骨です。もともと人間が祖先のサルであったときの名残です。尻尾が短くなって目立たなくなったものです。
下の図に示してあるのが尾骨です。
出産により骨盤がゆるんで、仙骨の角度、尾骨の角度が変化します。そのせいで痛みが出ることがあるのです。主には座っている時に痛くなります。
- リラキシンで緩くなる
- 妊娠中は出産に備えて、骨盤をがちがちに締めて動かなくしている靭帯が緩くなります。緩くなった骨盤は様々な方向に歪んだり、ずれたりしやすくなります。
- 出産で一気に開く
- 骨盤は出産する時に大きく動きます。お腹にいた3000g前後の赤ちゃんが、狭い産道を通るのにできるだけ産道を開かなくては赤ちゃんが通れないからです。
- 尾骨が下がる
- 骨盤が開く、これを言いかえると左右の坐骨結節という椅子に座ると座面に当たる骨の場所が開きます。すると、そのせいで尾骨が若干下方へ下がることになるのです。すると座ったときに座面に当たると痛むのです。また、尾骨へとつながる結合線維も伸張されるので、動きによっても痛むことがあります。
- 根本に治療する
- これは明らかに仙骨の角度や骨盤の開きが原因ですので、骨盤を調整して角度や開きを正常に戻すことで改善します。
- 本当の健康を!
- みなさんが手に入れたい姿勢や身体は、一時的なものではないはずです。1年、3年、5年、10年後もちゃんとした姿勢、痛みのない体を維持したいとお考えのはずです。そのためには、永遠に治療院や整骨院等の医療機関に通うのではなく、ご自身で知識を身につけて、日頃から意識して姿勢を取ることが一番の健康維持になるのです。
ですので、当院では他の治療院や整骨院などがやっていない、産後ケアセッションという機会を通じて、皆様に本当に健康な、美しい体になる方法をご提供している訳です。
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