【代表が思う今】医療がいくら発展しても人を健康にはできない ~医療を回避することが一番健康になる~
このコラムは不定期に心に移り行くことを、当てもなくダラダラと綴ったものです。
どんな施術者か? どんな人間か?
私たちの仕事は、みなさまの大切なお体に触れる仕事です。
他人の体に触れる仕事なんて、普通はあまりありませんよね。
ですから、治療技術や治療法うんぬん以前に、どんな人間が自分の体を触れて治療するのか、という疑問に少しでもお答えし、不安をなくしてからいらっしゃることができるよう、このようなコラムを書いています。
どうかご参考にしてください。
今の医療は病気を利用した金儲けシステム
健康ってどういう意味でしょうか?
病院は人を健康にするところでしょうか?
ひとまず、ちゃんと立ち止まって考えて欲しいと思います。
なぜこれほど人は不健康になっているのでしょうか。
この不健康を病院が解決できているのでしょうか?
あの先生は3分診療だから良くないとか、この先生は見立てがいいとか、そういった個々の問題ではありません。
現代の医療が病気を利用してお金を儲けようとする仕組みになっているということなのです。
「当たり前じゃないか、そりゃ医療も慈善じゃないんだから」
そう聞こえてきそうです。
ならば、薬漬けにならせているのは他でもない医療ですよ。
そんな状態が健康ですか?
そもそもそんなに薬が必要なのでしょうかね?
西洋医学が行う全てが対症療法です。
これ、病気を封じ込ませているかもしれませんが、病気にならないような健康な身体にはなっていませんよね。
あなたの健康状態が下がり、そのせいで症状が出てくれば、そこに目を付けて、対症療法的な薬を出す。これが今の医療です。
決して健康状態を上げてくれているわけではないのです。
ただ、目に見えて出てきた症状を抑えるだけです。
根はもっと深いのです。
でも、その根を絶やさずに、ただ病気の芽だけを摘んでも、まだ根は生き残っているので、次には違う形で症状が現れます。
でも、根を断つことは、今の最先端医学でもできません。
それはライフスタイルに根差したものだからです。
健康になること≠病気を治すこと
2011年にマフトルド・フーバー氏が、British Medical Journalにて「Positive Health」の概念を提唱しました。
それは健康を「社会的・身体的・感情的課題に直面した際に適応し、自ら管理する能力」と定義したのです。
課題とは、いわゆる問題や病気が起こったことで、自分でそれらを乗り越えることができる健康な状態が備わっていることという意味でしょう。
つまり、現代の医療ではフーバー氏のいう「自ら管理する能力=健康」は全く提供できません。
健康ならガン細胞も自分の免疫が処理します。
健康なら骨折してもすぐに回復します。
健康ならメンタルストレスがかかったとしても適切に対処して、体調が崩れることはありません。
つまり、医療がいらないということです。
誰しもがこれらの健康を手に入れたいと思うでしょう。
しかし、いくら病院やお医者さんに相談しても、健康になる方法は教えることができないのです。
病院とは健康保険組合の下請け
病院やクリニックは保険組合の下請け業務を行っているにすぎません。
本当の健康や元気を増進する方法で医療を行っても、保険料は支払われません。
現行の医療システムでは、栄養やライフスタイル医療について全く教えないため、現代の医師のほとんどがこうした方法で患者を健康に導く能力を備えていないのです。
健康保険組合が支払う定義をした業務を淡々とこなす現代医療では、人は健康になることができないのです。
医師の自殺率はトップクラス
さらに、大病院などでは患者のために自らの生活を犠牲にする、官僚的体制が敷かれています。
今でいうブラック企業です。
この傾向は特に外科や救急で顕著です。
医師やコメディカルの疲弊は大きすぎるのです。
ゆえに燃え尽き症候群となり、医師の自殺率はトップクラスとなっているのです。
経済を社会の病に依存させているのです。
時代遅れで効果のないシステムの中で働く過労の医師に、本当に頼りたいと思いますか?
このような医療—経済システムに取り込まれて、否が応でも無理を強いられている医師もまた、被害者なのかもしれません。
バイオハック、レジリエンスを高めよう
健康の状態がライフスタイルや食生活などに依存しているなら、そこを変えることが唯一の健康への道だと言えるのです。
医療は上手く利用しましょう。感染症や先天性疾患、救急、新生児医療などは現代医学の得意分野で、人々に多大なる貢献をしています。
これからますます本当の健康を求める人々は増えてくるでしょう。
当院はライフスタイルやレジリエンスを適正にして、健康状態を最適化する方法で、みなさまの健康をよりよいものにしています。
当院はその本当の健康へ向けてみなさまのお手伝いをしています。
【後記】
ただ、一部、ごくごく一部の医師の方達は、今書いてきた矛盾や間違いに気付いて、ご自身なりに健康への探究をされています。尊敬に値する医師です。
その方達が書かれた書籍は書店のいたるところに置いてあります。
ですから、ぜひその方達の書籍を手に取って読んでください。あなたの健康がそれをきっかけに良くなるかもしれません。
そのような素晴らしい医師かどうかの見極めは、
✓ 薬や手術を勧めていない
✓ 既存の医学をあまり良く思っていない、あるいは否定している
✓ ちゃんとリサーチに基づいて書籍を書いている
この3点の視点から書かれていることです。
寄らば大樹の陰的な物の見方しかできない一般の方々は、このような医師や考え方を「宗教」といったプロトタイプで考える傾向にあります。
もっと自分の頭を使いましょう。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいか、書籍名など具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
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