【産後ケア】なぜ食べなくても太って、髪は抜け、うつっぽくなるのか? ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
神戸市北区で、ホンモノの産後ケアを提供しているもみの木整骨院です。通常の院で行われている産後の骨盤矯正やインナートレーニングでは解決しない、ホンモノのケアをご提供しています。
産後のママさんでよくあるマイナートラブルに「痩せない、抜け毛、うつ」を抱えていらっしゃる方がいます。
相談しても「産後だからねぇ~」と言葉を濁す回答しか得られなかったりして、どうしたらいいのか悩みながら毎日をお過ごしのママさんは辛いと思います。
さて、今回はなぜそのようなことが起こるのか、をご説明します。
下垂体ってご存じですか?
下垂体?
何それ?
そうお思いなのも無理はありません。頭蓋骨の中には、眼球の間の奥にトルコ鞍という場所があります。
そこに下垂体はあります。
下垂っていうくらいだから、下へ垂れているのです。その上は視床下部と呼ばれているところで、自律神経調整の最高中枢です。
視床下部は下の下垂体へと指令を送り、下垂体からさまざまな内分泌物質(ホルモン)が出て、身体の代謝を調整しています。
下垂体機能が低下する原因としては、以下のものがあります。
✓ メンタルストレス
✓ 忙しいライフスタイル
✓ 貧しい食生活
✓ 睡眠不足
✓ カフェインの過剰摂取
✓ 高炭水化物食
✓ 慢性炎症
✓ ウイルスまたは細菌感染
これらは常に下垂体を働かせ、疲弊させます。
疲弊すると、ホルモンを分泌するように指令を出すことができなくなるのです。
妊娠中や産後に下垂体機能が低下する!
妊娠中はすべてのホルモン系への要求が増大するので、下垂体も疲弊しやすくなります。
そのせいで、甲状腺機能低下が起こりやすくなります。
✓ 疲れる、倦怠感
✓ 髪の毛が抜ける
✓ 食べていないのに太る
✓ 眉毛の外1/3が抜ける
✓ 冷える
こういったことが起こりやすくなります。
そして、この機能低下が極まると、産後直後から数年にかけて、シーハン症候群という病気を発症します。
また、アドレナリンやコルチゾールといったホルモンを分泌する副腎が疲弊したまま妊娠すると、下垂体の機能低下を起こしやすくなります。
まさに甲状腺機能低下の症状
甲状腺機能低下の症状と、産後の症状は似ています。
下垂体機能が低下して、甲状腺に十分に指令がいかなくなると、甲状腺の機能低下症状が出てくるのです。
ホルモン需要がまたひと段落すれば、症状は落ち着きます。
でも、中には症状が一向に消えない人もいるのです。
甲状腺の機能低下なので、代謝が下がります。すると、基礎体温は下がり、冷えるようになります。
身体のエネルギー代謝が低くなると、次の妊娠もしづらくなります。
こんな状態で生活するのって、辛くないですか?
ちゃんとケアすれば良くなります!
さて、下垂体機能低下による、甲状腺機能低下症はどうすればいいのでしょうか?
それは個々の身体の状態を見極めて、適切な食事指導であったり、ライフスタイルの提案が必要です。
ですので、ひとり一人違いますので、ここでは何をしたらいいのかはお書きできませんが、良くなる方法はいくらでもあります。
「うつ、脱毛、疲労、体重増加」という症状になって出てきているのですが、長引くとさらに別の病気になっても不思議ではありませんし、他にも体の不具合は出てきているはずです。
膝が痛い、腰が痛い、腱鞘炎になっただの。
これを歪みのせいだ、筋肉が硬いからだ、育児のせいだなどと、いろんなことが言われていますが、本当の原因はそんなものではありません。
もし、本当に「産後うつ、脱毛、体重増加、極度の倦怠感・疲労など」を引き起こしている健康問題を良くしたければ、当院にご相談ください。他の医療機関ではできないアプローチで、あなたの問題を根っこから解消します。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
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