【私の視点】20年、膝痛に悩まされた理由 ~医療にかかると悪化していく理由~

膝痛が慢性になる理由

 神戸市北区では唯一、機能性医学と機能神経学を使って人々を本当の健康へ導く活動をしています。

 今回は20年間、膝の痛みに悩まされ続けてきた方が、当院へいらっしゃいました。

 その方はずっと整形外科に定期通院をしています。

 なぜ、20年間、膝が改善しないままになってしまったのか、、、。

 そこをご説明します。


原因に対処していない、、、これはよくある話

 病院へ行っても、全く原因は放置されたままですよ。

 これは当然です。

 病院は目先の症状や痛みだけを取ろうとします。

 なぜその症状が出たのか?

 なぜ治りにくくなっているのか?

 こういったことには目を向けません。

 例)内科で延々と降圧剤やコレステロール低下薬を飲む

 例)膝にヒアルロン酸の注射を打つ

 「歳のせいだ」ということにして、「治らない」という考え方を植え付けて、延々とカモ、いや良いお客さんにしていく。

 これが今の医療ビジネスの形です。

 高血圧なら、なぜ高血圧になったのか? これを考えて対処しなければ、ずっと降圧剤を飲みます。

 降圧剤を飲み始めた人は、歳を重ねていくと次々と降圧剤のせいで別の病気が発生して、次々と薬が増えて、多剤服用の問題(ポリファーマシー)となっていきます。

 膝に痛みが出たからヒアルロン酸を打つのは、まぁ良いでしょう。でもね、そんなことだけしていたら、膝はまた悪化します。

 あなたの膝の痛みが出たのは、自身のヒアルロン酸が少なくなったからではないからです。

 ごまかし治療は短期的には良い結果を生みます。

 しかし、長期的には、、、。

 医療のカモです。


予防を一切考えない医療のカモになっている現状

 みなさんは歯磨きをしますか?

 しますよね。

 虫歯になって、歯医者さんに行って、虫歯を治療しました。

 そこで歯医者さんが「歯磨きをしなくてもいいから、また虫歯になったら来てね」なんて言いますか?

 言いません。

 歯磨きはして、それでも虫歯になったら仕方ないので治療しましょう、というスタンスです。

 ところが、膝が痛くなってヒアルロン酸を打って、痛みがマシになったとしましょう。

 整形外科医が「もう来なくてもいいですよ」と言います。が、そこで「今後、痛みが出た原因を取らなければ、また悪くなりますから、〇〇や〇〇をしっかりするように」という整形外科医はほぼ皆無です。

 そしてまた悪化して病院へ行くことになる。

 このやり方の根底には「人は良くならない」という考え方があります。

 「また痛くなったら、痛み止めしたらいい」「どうせ、痛くなるから、どうしようもなくなったら手術したらいい」というものです。

 ある整形外科医がいました。

 自分は毎日、毎日、変形性膝関節症の患者に手術を勧めている立場なのに、いざ自分が変形性膝関節症になると、必死でストレッチや歩き方を変えるなどして、手術を回避したのです。

 おいおい(^_^;)

 それを患者さんにやってあげて~。

 それはしないです。ビジネスが成り立ちませんから。


膝痛20年の方の状態

 この方はひどい状態の膝でした。

 まともな歩行ができない。

 膝が90°以上は曲がらない。

 膝が完全伸展ができない。

 立っているだけで痛い。

 などなど、本当にひどい状態でした。

 おそらくこの状態では、いろんな不便がたくさんあったことでしょう。

 そんな方が毎月整形外科に通院されていて、訴えているのに無視ですよ。決められた処置(ヒアルロン酸注射)しかしていない。

 これが現状です。

 なんで病院はこんな状態になるまで放置したのでしょうか?

 それは整形外科の先生は「手術」をする先生だからです。

 手術をするまで、薬や注射はします。でも、悪化していてもそれ以上のことはしません。

 だって、悪化したら「手術」すればいいからです。
 


1回目の改善

 さて、施術はまずその方の膝周りを柔らかくしただけです。

 立ってもらったら、立っても痛くない、と。

 歩いてもらったら、スムーズに歩ける、と。

 これくらいは簡単にできます。

 よくSNS等でその場の改善で魔法みたいに演出していますけど、あれは簡単にできるのです。

 ただ、すぐに戻ります。

 そんなすぐに戻ることを目標にはしていません。

 本当の改善はここからだからです。


改善に自分でやれることはたくさんある!

 改善へ向けて、自宅でできること、自分でできることははたくさんあります。

 むしろ、そっちのほうが大切です。

 それをせずに改善はありえません。

 今の医療の問題点、いや大問題点はここにあります。

 医者におんぶにだっこ、、、。

 これでは病人は増え続けます。

 医者や医療は人を健康にするところではないからです。

 人を死なせない。人を病から脱するお手伝いをする。

 これが医療です。だから、健康な状態になることはできないのです。

 健康な膝を取り戻す取り組みは、自分にかかっています。

 まずはそれに気づいてもらうことが大切です。


2回目に来られた時のこと

 2回目に来られてお話をお聞きしました。

 すると、歩いている姿を知り合いが見て、「少し楽に歩けるようになってるね」と言われたらしく、嬉しそうにされてました。

 この改善するかも!という前向きになれる気持ちが大切です。

 これが本当の改善へとつながるからです。

 当院はこういった被害者(?)的な方を一人でも減らしたいと思って、活動をしています。

 膝痛といった運動器の方だけではありません。

 内科により、薬漬けになってボロボロになった方や、精神科でボロボロにされた方に、本当の健康を取り戻していただくために、機能性医学を駆使して、アドバイスに当たっています。


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