【私の視点】背骨・骨盤が良くならないとひざ痛は治りません! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
最近、YouTubeなどで情報発信する医療従事者が増えてきました。
情報は玉石混交です。
何のために邪魔くさい、あるいは外注すればお金のかかる動画を作って、SNSで流していると思いますか?
それは自分のためです。
自分の「お金」のためです。
ですから、間違っても「患者さんのため」ではありませんので、そこはよくよ~く認識しておかなければいけません。
本当に患者さんのためなら「〇〇で一撃!ひざ痛が消失するストレッチ!」などと言えるはずはありません。
それは人によって、全く効果がない人もいれば、効果がある人もいるからです。
そんなに人の身体は簡単ではありません。「こうしたらすぐに治る」といったようなことが言えるのは、初学者に多いミスです。
というのも、いろんな場所と関わりを持って動いているのが膝ですから。
さて、今回は「膝と背骨・骨盤」の関係に着目して、膝痛を良くするためのヒントをお伝えします。
らせんの動きで歩いている!
人は歩く時に身体がらせん状に動いています。
決して、ロボットのように直線的な動きではないのです。
ぎこちない人の歩き方を「ロボットみたい」といった風に表現しますよね。
ただ、ロボットでもらせん状の動きをさせることで、より人間っぽくなるのです。
腕から背中(背骨)、股関節、ひざ、足首といったラインでらせん状の動きが発生しています。
そして、このらせん状の動きがスムーズに行われると、歩くときに問題なく歩けるようになるのです。
らせんの動きが背骨・骨盤で止まると・・・
このらせんの動きが破綻することがあります。
背骨(胸椎、腰椎)はもともと動きが悪い関節です。
骨盤の中にある股関節は硬くなりやすい関節です。
猫背や腰痛があると背骨でうまくらせんの動きが作れません。
あるいは股関節の硬化で、らせんの動きが十分にできなくなります。
すると、らせんの動きをもっとしなくては!となり、ひざでそのらせんの動きをさらに出そうとすると、膝への負担が増大します。
また、足首でらせん状の動きを出そうとする人もいます。
このように、硬くなる場所があると、その場所のうごきを肩代わりする関節が出てくるのです。
この状態では、運動連鎖が取れていません。
結果、ひざは痛くなるのです。
整骨院・接骨院では健康保険が使えますが・・・
みなさんは「整骨院、接骨院では健康保険が使える」とご存じですね。
それは知っていても、「けがに限る」という条件がつくということを知らない方は多いのです。
「けが」ではないのに保険を適用している場合、主に2種類の不正を行っています。
一つめの「不正」は、健康保険組合への不正です。「けが」でもない慢性のひざ痛や、筋肉のこりなどを「けが」したことにして、不正に保険を使っているからです。
これを主な不正請求だと言われています。
ただ、もう一つの「不正」があります。
それは患者さんへの不正です。健康保険を使った治療は「いい加減な治療、治療しているフリ」の施術になっているということです。
「けが」ではない慢性のひざ痛を治療するには、健康保険の金額では十分な時間がかけられず、結局いい加減な治療まがいのことをしているに過ぎないのです。
強く押せばオフセット効果でその場は痛みがマシになった気がします。
ボキボキやれば脳への筋紡錘、腱紡錘の刺激で痛みがその場ではマシになります。
電気を強く当てれば、ゲートコントロール理論にてその場は痛みがマシになります。
この繰り返しになるのです。このような施術を受け続けている方が異口同音にいう言葉があります。
「その時はマシになるんやけどなぁ」
これらはみな、整骨院や接骨院が行う「ごまかし」の施術です。その根底には、整骨院・接骨院にいる柔道整復師がちゃんとした治し方を知らないという事情があるのです。
ただ、彼らも食べて行かねばらなず、でも技術や知識がないので、ただひたすら不正をしなければいけないといった事情があるのです。
この責任は、厚生労働省がもっとちゃんとした施術者を育成していないからだとも言えます。
ともかく、ごまかしてずっとやり過ごしたい方には健康保険を使った不正治療でもいかもしれませんが、当院ではそのような意味のない虚しいことはしておりません。
結局、ちゃんと治すには整体が必要!
結局、整形外科に行っても、他の整骨院・接骨院、鍼灸院などに行っても、ひざ痛が改善しないということは、ちゃんと身体全体を治療対象として、施術しないといけないということになるのです。
足関節を調整して、股関節を調整して、骨盤を調整して、背骨を調整して、、、そして膝を調整していくと、正常ならせんの動きが出てきて、みるみる良くなっていくのです。
当院は「本当に治す治療」しかしておりません。
もし、ちゃんと治したいという方でしたら、治療をお受けいたしますので、ご連絡ください。
「ケガ」以外で健康保険を使って欲しいという方、「他の整骨院では保険がきいていた」という不正の方は受け付けておりませんのであしからず。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
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