【改善症例】子供の頭痛――原因を考えずに治るわけないでしょ! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

あの頭痛がすっかり消失!

Sさん
10歳
男性

 「頭痛で学校へ行けない」

 こうお電話でお聞きした。最近よく来られるのは「起立性調節障害」で朝起きると「頭痛」「吐き気」で学校へ行けないという症状だ。

 ところが、この子はそうでもない。血圧などは正常で、自律神経系が関わっている様子でもない。当院の自律神経チェックシートではほとんどチェックが入らない。

 当院の特徴は「病院では治らない(もちろん他の整骨院でも治らない)疾患にアプローチする」施術をご提供していること。だから、いらしていただく時は、病歴、お薬手帳、食事内容、血液検査などの検査結果などをご持参いただく。

 これだけ多くのデータに目を通すのは、原因を探らないと良くならないから。

 現代の健康保険による医療の問題点は、表面しか診ないということ。それはこの子のお薬手帳を見れば一目瞭然。

 お薬手帳を拝見すると、

✓ アレルギー薬(花粉症)
✓ 胃腸薬(過敏性腸症候群)
✓ 鎮痛薬(頭痛)

 全て診断は下されていて、これだけの化学物質を小5の男の子に飲ませている。あまり感心できたものではない。

 プロのサッカー選手を目指して頑張っている子で、それなりのパフォーマンができている。素質は十分あるのだが、体の不調が足を引っ張っている。

 やはり現代医療は「症状」だけしか見ていない。だから、上のような処方になる。

 これらの症状を引き起こす原因を考えることなく、とりあえず症状を止めるような処方となっている。

 このような薬で良くなる場合、それほど重症ではない。ほっておいても良くなったかもしれないようなレベルだ。薬を飲んでいる間に、自然治癒力が働くのだ。

 でも、この子は良くならない。いくら薬を飲んでも、だ。

 親御さんは「どうせまた病院へ行っても同じような処方をされるだけだ」という失望感から、病院以外へ行こうということで、お近くの整骨院へ行かれた。

 そこでは「第1肋椎関節が悪いから頭痛が起こっている」と言われたらしい。

 これは博田先生のAKA(またはそこから派生した治療法)にある理論である。そして治療をしてもらったようだが、治らない。

 本当に原因は歪み?

 「歪みが原因だ」と決めつけて目の前の患者さんをみるから、真の原因が分からなくなる。誰しも多少の歪みはある。でも健康な人もいるではないか。

 さて、この子に関して頭痛だけなら分かるが、学校で先生とうまくいっていない。好き嫌いが激しいようだ。個性ととらえてもいいが、柔軟性がないとも言える。問診中は少し落ち着きがない。

 性格?

 もちろん、それもある。生まれつきというやつ。でも、それだけではない。

 性格を形成するのは、生まれもったDNAだけではない。女性なら少なからず分かるかもしれない。月経によって感情など自分が変化する経験をしているからだ。

 体のホルモンや代謝、神経伝達によっても性格は変わる。

 さて、彼の状態を見れば、経験上明らかなのは「お腹」だ。

 リーキーガットやSIBO、Candidaになっているとは断言できないが、とにかくおかしい。

 お腹が良くなれば、全て解決する可能性が高い!

 ということで、胃腸ケアを行ってもらった。この場合、本人さんの我慢と、お母さんの料理が大変であるが、とにかくやってもらわないと良くならないので、そこはしっかりとやるべきことをお伝えした。

 すると、頭痛はなくなった・・・もちろん、食後にうずくまるような腹痛もなくなった。おそらく、来年の春には花粉症はマシになっているか、症状が出なくなっているだろう。

 この子には健康になるためには薬など必要ない。

 体の調子を良くするのは日常生活に他ならない。日頃の生活を大切にすることで、体は良くなる。これ以上未来ある子供たちの体を、不必要な化学物質でかく乱するのは止めにしませんか?

  • 原因不明の頭痛がすっかり良くなりました

    起床時の頭痛で学校の登校が難しい状態から通院を始めました。

    他の整骨院にも通って処置を受けたが、全く改善せずHPを拝見してもみの木の通院を始めました。頭痛の症状で通院を開始しましたが、これまでの症状の経緯を話したところ、腸の問題が根本的な原因の可能性が高いと言われました。以前から腸内細菌の興味があったので、先生の指示通り、牛乳、小麦を食事から除去した結果、頭痛もなくなり、サッカーのパフォーマンスも向上しました。表面的なしんだんではなく、根本的な原因にフォーカスして頂いて、長いサッカー人生の基盤となる体作りができたと思います。ありがとうございました!(お父様によるご感想)

    ※ご感想はあくまで個人的なもので、全ての方に同じような効果を保証するものではありません。


メールでのご相談

 ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。


受付時間日・祝
午前(9:00 ~ 12:00)×
午後(16:00 ~ 20:00)×××


℡ボタン 「ホームページを見て」今すぐお電話ください

a:387 t:1 y:0