【私の視点】松本伊代さんが脊椎圧迫骨折、、、更年期の影響?! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

更年期の不調

 アイドルの松本伊代さんが、三週間前に脊椎の圧迫骨折をしていたと、自身のインスタグラムで公表されていました。

 脊椎の圧迫骨折は「高齢者」に頻発する骨折です。

 骨粗鬆症が進行して、普段の何気ない動きで脊椎に圧迫力がかかって、脊椎の椎体がつぶれてしまう骨折です。

 運動中だったとはいえ、まだ50代の松本伊代さんに起こるということは、余程の重量で筋トレしていない限り、外的な要因は考えにくいです。

 インターネットで検索すると、2016年に更年期で悩む松本さんのことがテレビで取り上げられていました。

 今回の脊椎圧迫骨折と更年期の強い症状に相関性はあるのでしょうか。


 さて、勝手な私見ですので、ご批判はご遠慮ください。

 女性は更年期という女性ホルモンの減少期があります。この時期にホルモンバランスが崩れることで、さまざまな症状が現れます。

 骨の密度が下がるのも、その一つです。

 エストロゲンは骨からカルシウムが遊離するのを抑制する働きがあります。そのエストロゲンが減少すると、骨からカルシウムが遊離して、骨粗鬆症だけではない、さまざまな症状が起こるのです。

 ですから、急激なエストロゲン減少はなるべく避けたいものです。

 この減少が急激に起こると、ホルモン補充療法などが行われます。


 さて、なぜ更年期の症状が強く出る人と、ほとんど出ない人がいるのでしょうか。

 これは急激にエストロゲンが減少するかしないかにかかっています。

 本来なら、卵巣が機能を低下していく過程で(エストロゲンの分泌が減少していく過程で)、その代償として副腎の役割が重要になります。

 ただ、常に副腎に負荷を与えている方(ストレスが強い方)だと、更年期中の代償としての機能が十分に働きません。

 つまり、卵巣からの減少するエストロゲンを補充する副腎の機能がうまく働かないということです。

 すると、ホルモンバランスが急激に崩れて、更年期の症状が強く出てしまうのです。

 松本伊代さんは更年期で苦しまれていたとありました。ひょっとすると、その急激なエストロゲンの減少が、今回の骨折の温床となったのかもしれません。

 日頃、ストレスの多いお仕事をされている松本さんですので、副腎ケアをしておいたほうが良かったのかもしれませんね。

松本伊代さん 脊椎圧迫骨折



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