【改善症例】後から来るぎっくり腰 Kさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
Kさん
30代
女性
主訴:起き上がれないほどの腰痛、ぎっくり腰?
7年前、産後にぎっくり腰をしてから腰痛持ちになった。それからぎっくり腰を何度か経験した。今回は「ぎくっ!」となった瞬間から動けなくなるぎっくり腰とは違い、後から動けなくなったので、今までとは違う感じだったので心配で来院した。
草引きを木曜日と金曜日に行った。翌日、朝に起きたら起き上がれないくらいに痛くて、土曜日と日曜日は寝たきりになっていた。じっと座ったり、立ったりしていられなくて、側臥位が一番楽である。土曜日や日曜日はくしゃみや咳で響いた。
腰椎左側脊柱起立筋に圧痛あり。TFL、大腰筋圧痛なし。歩行や立ちすわりに痛みが出そうで不安あり。寝返り、起き上がりに痛みあり。患部に熱感なし。左股関節屈曲で痛み、仰臥位にて左膝倒しで腰部左側に痛み。脊柱起立筋の自動収縮は痛みなし。感覚麻痺、筋力低下はなし。膀胱直腸障害の兆候なし。
腰部脊柱起立筋の筋疲労による痛みである。遅発性筋肉痛も手伝っている。遅発性なので、腰部を酷使した木曜や金曜には起こらなかったが、翌日の土曜日に発症した。
治療:腰部筋のリラクゼーション
治療前:7/10
↓
治療後(当日):2/10
違和感は残ったが治療前にあった疼痛は消失した。立ちすわり、しゃがみこむ動作は大丈夫となった。
今回の腰部筋の遅発性筋痛が強く出たのは間違いなく、使いすぎである。ただ、使いすぎ症候群で終わらせたのでは能がない。
なぜ、前から腰部が痛いのか?
なぜ、ぎっくり腰を繰り返していたのか?
これに答えを出さないといけない。
歪んでいるから? 腰の筋肉が硬いから? これでは素人の答えである。
答えはこれから仮説と検証を繰り返し、日常のお仕事で痛みが出なくなったら、その仮説は正しかったことになる。
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