【改善症例】ストレスによる不眠 Kさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨~

不眠症

Kさん
40代
女性
主訴:肩こり、首こり、不眠

 肩こりと首こりがひどく来院された。その時点での主訴は「肩こり、首こり」であったが、マッサージを整骨院でしてもらっていたらしい。改善しないのでホームページを見て来院された。

 自律神経の反応点に反応が出ていたので、自律神経のバランスが崩れていた。睡眠に関する質問をしたところ、入眠困難と中途覚醒があり、起床後も疲れが取れていないという訴えだった。

 これは3診めに分かったのだが、職場を変えて、それから同僚との人間関係がうまくいかず「職場のことを考えるとしんどい」とのことであった。

 初診でも「ストレスはありませんか?」とお聞きしたが、信頼関係がない時点では「それほど思い当たることはない」と言われるだけである。

 このような症例はマッサージをしても、筋肉が硬くなっていること自体に問題があるわけではなく、筋肉を硬くする自律神経を整えないと治らない。

 望診にて、目赤、紅潮、問診で口渇あり。脈やや弦細、舌は紅。「肝鬱化火」という弁証を立てた。

 自律神経の調整は主に鍼灸で行う。頭部にある四神聡穴、手にある神門、内関、合谷、足にある太衝、復溜などを使う。

治療前:7/10

治療後(8診め):2~3/10

不眠症の改善は鍼灸で! 三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸

 入眠や持続的に睡眠できるようになり、疲れが取れるようになった。こうなると好循環に入っていくことができる。

 眠剤を飲んでいなかったので、鍼灸治療に反応が良かったのだろう。薬を飲んでいると、特に多剤の服用があると反応しないことが多い。


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