からだのオンとオフ ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨~
人間が動くエネルギーは細胞のミトコンドリアで生成されるATP(アデノシン三リン酸)です。これを作るには酸素や水が必要ですが、とにかくこのATPで動いています。
また、体は日中には動きやすくなり、夜間は体を休めるために動きにくくなります。これは自律神経と呼ばれる内臓などの働きを無意識でコントロールする神経です。
日中は自律神経の交感神経と呼ばれる神経が働き、体が「オン」の状態になります。オンになるとATPを使って活動します。
夜間は自律神経の副交感神経と呼ばれる神経が働き、体が「オフ」の状態になります。オフになるとATPはできるだけ使わずに、むしろATPを蓄えていきます。食事をすることもATPを蓄えるのに必要です。
この「オン」と「オフ」がうまく働かなくなるのが自律神経失調症です。夜間なのにからだは「オン」になっていたり、動かないといけないのに「オフ」のままだったり、、、。
すると不眠になったり立ちくらみをしやすかったり、体調がおかしいなと感じることが増えてきます。
からだのエネルギーは「充電バッテリー」にたとえると分かりやすいかもしれません。
フル充電したバッテリーで朝オンになれば元気よく動けるからだです。そして夜になって電源をオフにして、また充電するのです。
それが問題が起こると夜になっても「オフ」にできないのです。すると、充電できずに朝50%充電状態で一日が始まることになります。
そして翌日の夜も「オフ」になりにくかったりすると、翌朝30%充電状態で一日が始まります。
これを繰り返していくと、、、。
ですので、人間の体はうまく「オフ」にできるかどうかにかかっているのですね。
もし「オン-オフ」の切り替えがうまくいかない方でお悩みでしたら、ご遠慮なく一度ご相談ください。
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