【めまい・ふらつき】PPPV(持続性知覚性姿勢誘発めまい)って新しくて実は古い! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸・神経機能調整~
神戸市北区で、機能神経学、機能性医学、分子栄養学の考え方を用いて、めまいやふらつきを抱えてお困りの方に解決策をご提案している施術院です。
めまいやふらつきでお困りの方は多く、薬ではなかなか改善しないのが現状です。
そこで、東洋医学や機能神経学を応用し、さらに機能性医学や分子栄養学を加えて、総合的にアプローチしていきます。
PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)って何?
これは2017年に定義された病名です。
簡単に言えば、昔からあった病態に名前がついたというだけです。
PPPD の主たる前庭症状は浮動感、不安定感、非回転性めまいで、3か月以上続くものを指します。※前庭とは内耳にある平衡感覚を司る部位
前庭症状とは、①立位、②能動あるいは受動運動、③動くものや複雑な視覚パターンなどの視覚刺激により悪化します。
PPPDでは多くの場合、めまいの原因となる前庭疾患、精神疾患、内科疾患が先に生じて、それらが軽快したにもかかわらず、上記の前庭症状が持続します。
PPPDは単独で存在する場合も、他の前庭疾患と併存する場合もあります。
現時点でPPPDを診断する特異的な検査はありません。さらにPPPDの病態ははっきりしません。
姿勢制御、空間認識、情動に関わる感覚処理の異常が原因である機能性疾患と考えられていて、純然たる器質性あるいは精神疾患ではありません。
過去に報告された疾患の中ではPhobic Postural Vertigo(PPV、恐怖性姿勢めまい)に類似していて、高頻度に見られる疾患です。
治療としては,抗うつ薬や、前庭リハビリテーション、認知行動療法の有効性が報告されています。
簡単に言うと、きっついめまいがあった後、ふわふわした感じが抜けなくて、薬を飲んだり、めまいの体操をしているにも関わらず、全然良くならないめまいやふらつきが、数か月以上続いているというものです。
このような方はたくさんいらっしゃっています。
メニエールやBPPVなどの回転性めまいを経験して、その後でなかなかすっきりしないんだ、という方です。
新しい病名だからって、新しい病気ではない
上にも書きましたが、新しい病名が付いたからと言って、その病態が新しい訳ではありません。
上記のようなPPPVの病気もそうです。
当院にも開業当初からこのような方はいらしています。
そして良くなっておられます。
薬なしでどうやって治療するの?
当院は薬は使えません。
ですが、このような病態だと薬は必要ありません。ましてや、抗うつ薬(SSRI)などは怖くて飲めません。
✓ 首の歪み
✓ 首肩のコリ
✓ 前庭・半規管の機能低下
✓ 固有受容器の機能低下
✓ 眼球運動の機能低下
このような問題にさまざまなアプローチを使って治療していきます。
もし、PPPVだと言われてお困りの方は一度ご相談ください。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
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