【私の視点】股関節の「大丈夫」は大丈夫じゃない! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

股関節は大丈夫!でも安心できない

 当院には病院や他の整骨院で良くならないといって、ご相談を受けるケースがほとんどです。

 その中で多いのが「股関節」です。

 股関節の痛みがなかなか抜けないということで、困り果ててご相談を受けます。

 なぜ良くならないのでしょうか?

 今回はそこを深堀りしました。


最初は整形外科に行きますが・・・

 股関節に痛みが出て、寝ても治らなくなったら不安になりますよね。

 そこで「整形外科」を受診するでしょう。

 レントゲンを撮って悪いところを探します。

 でも、最初はそれほど悪くないものです。少しの変形では、あまり相手にしてくれません。

 ですから、大丈夫!と言われます。ウォーキングや筋トレをアドバイスされます。

 もし、股関節の臼蓋が浅かったとしても、変形が高度になっていないので、このまま半年ごとにレントゲンを撮って様子を見ましょうと言われます。


「変形性〇〇関節症」は悪化まで放置

 変形性股関節症、変形性膝関節症というのは「退行性変性」と言われます。

 つまり老化です。

 老化だと仕方ない、、、と思いますか?

 でも、整形外科で大丈夫!と言われたから、、、。

 半年ごとにレントゲンで診てくれるから、、、。

 安心ですか?

 これは悪化するのを待つ、放置です。

 そして、後戻りできないくらいまで悪化したら、「さぁ!手術です!」となります。

 悪化するまで放置して、悪くなったら「手術しないといけません!」と言われるのです。

 では、それまで放置でよかったのでしょうか?

 良いわけないでしょ!


放置されている間にできること

 病院では、放置されても「やるべきこと」はたくさんあります。

 つまり、手術を回避するためにできることはたくさんあるのです。

 それを知らずに「大丈夫」と言われたから、放置のままの方がほんと多すぎます。

 そして、拘縮してから当院に来られます。

 今まで何してたんですか!?とお聞きすると、ずっと整形外科を受診して、リハビリ受けていました、と。

 なんでそんなずさんな・・・。

 自宅でもやれることはたくさんあるし、極端な話ですが栄養の取り方でも、未来は変わります。

 なのに、、、。

 これって、人生の時間を台無しにすることになるんですよ。

 痛みを抱えて、辛い思いをして生きる残りの人生。

 痛みを抱えて、やりたいこともできなくなる残りの人生。


日本全体が悪い方へと向かっている

 当院はこういった方々をたくさん見てきています。

 開業してから17年経ちましたが、状況は変わらずです。

 悪くなってから手術すればいい。そんな状況は変わらずです。

 でも、痛みが出始めてから、痛くて仕方なく手術に踏み切るまで、何年もかかります。

 その間、痛みで我慢したり、辛い思いをします。

 さらに、手術をした後でも、活動は制限されます。元通りには到底無理です。

 そして、ひとたび手術をすると戻すことができないのです。

 人の人生がかかっているのです。

 今の日本は最初に行くところが整形外科になっています。

 最近では、整形外科も増えて、TVなどへの露出も多いです。

 そして柔道整復師が年々増えて、整骨院がたくさんできています。こうなると、未熟な整復師が間違った施術をしたりして、余計に信用されなくなってきています。

 こうなると、どんどん悪化へのレールに人は乗せられるのです。


医療って、人の人生を真剣に考えるものじゃないの?

 医療とは、人の健康の幸福を追求するものではなかったのか?

 ビジネスとしての手術、整体、マッサージが横行している中、本当の医療とは?を追究して、当院の今があります。

 今は大丈夫だからと言って、悪化を待つようなことだけはしたくはありません。

 積極的に患者さんの人生を良くするために、医療は存在しているのです。

 どこかに命を懸けて患者さんの人生を考える医療が存在していないか、、、。

 少なくとも当院はその方向へ進んでいます。

 これは断言できます。

 もし、今の医療に期待できないとお考えなら、一度ご相談ください。


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