【産後ケア】みなさん、産後ケアの意味ってご存じですか? ~三田市|西宮市|神戸市の産後整体・整骨・鍼灸~

産後ケア、本当の意味とは

みなさん、最近「産後骨盤矯正」という文字を、ネットや看板などでよく目にしませんか?

産後は妊娠前と比べて色んな身体の変化が起こりますよね。

それを気にする方もいれば、気にならない方もいます。

美容的には、
✓ 骨盤、お尻が広がった・・・
✓ ぽっこりお腹になっちゃった・・・
✓ 脚やお腹、全体が太った・・・
✓ O脚になった、O脚がひどくなった・・・
などを訴える方が多くいらっしゃいます。

運動器の機能的には
✓ 肩こり、首こりなどひどい・・・
✓ 手のしびれがある・・・
✓ 腰痛やひざ痛、恥骨痛や仙骨痛など、痛みが取れない・・・
✓ 脚の不快感で眠れない・・・
✓ 腹筋が弱って起き上がり運動ができない・・・
などがあります。

内科的には
✓ 便秘や下痢になって治らない・・・
✓ 腹痛が起こるようになった・・・
✓ お腹が下がっているように感じる・・・
めまいやふらつきが頻繁に起こる・・・
✓ 膣が中から圧迫されているよう・・・
尿もれが止まらないのでパッドが必要・・・
✓ 手足が異常に冷えるようになった
これも結構多くあります。

精神的な変化は
✓ 何もやる気が起こらない・・・
✓ ものすごく焦る・・・
✓ ちょっとしたことですぐにイライラする・・・
✓ 落ち込んでしまい、しんどい・・・
✓ 我が子のことを好きになれない・・・
以上のことが多くあります。

今、産後ケアって言われているものは、上記のどれを対象にしているのでしょうか?


整骨院や整体では何ができるの?

巷によくある「整骨院」や「整体」で「産後」の施術は、ほぼ100%が「美容」と「運動器」です。

見た目の問題で骨盤を小さくしたり、O脚や猫背を直したり。

もう一つは「運動器」の症状です。

産後、よくあるのは「腰痛」です。次に骨盤周り、ひざの症状です。

肩こりや首こりもありますね。

このようなことです。

ただし、覚えて頂きたいことがあります。

これらは産後に限ったことではありません。出産していない人も、男性も、O脚や猫背や反り腰の人は山ほどいます。

さらに、腰痛や股関節、膝が痛いという人もたくさんいます。

実は、ほとんどの整骨院や整体は「産後」と言いながら、産後の施術ではなく、一般の人向けの施術しかしていないのです。

あなたの整骨院の先生に尋ねればいいですよ。

「産後の反り腰と、普通の人の反り腰はどう違うの?」と。

次に、産後のケアは「美容」「運動器」の変化だけではないので、狭い範囲での対処しかできないのが整骨院、整体の特徴です。

また、「子供が夜に寝てくれなくて、しんどいんです」ということをこぼされるママさんも結構いらっしゃします。

そんな言葉に対して「大変ですね!でも、頑張ってください!赤ちゃんはそんなもんですから」としか言えない施術者では、ちゃんとした産後ケアをするのは無理でしょう。

ちゃんと赤ちゃんが良く眠るようになるための適切なアドバイスができる施術者のところでケアしたほうがいいですね。

他には「上の子が赤ちゃん返りして、抱っこ抱っこで腰が・・・」とこぼされる方もいます。

そのお悩みに対しても「分かりました!今日は腰をよく揉んでおきましょう」というのではダメダメ施術者です。

抱っこのし過ぎで腰が痛いのに、抱っこ負担を軽減することなく腰を揉もうが、電気を当てようが、矯正しようが、効果は限定的です。

また痛くなり施術、また痛くなり施術、、、無意味な繰り返しです。

だって、家に帰ればまた「抱っこ!」ですからね。

そして抱っこをせがまれると、ママの心の中では「あぁ、また痛いのに抱っこか!」と思い、いやいや抱っこをします。

コンピュータよりもはるかに優れたお子様の「表情を読み取る能力」により、お子様は「ママは自分を受け入れていないんだ」と思い込みます。

そしてさらに抱っこをせがむようになる・・・

この泥沼化が待っています。その結果、上のお子様の人格形成に関わってくるのです。

腰を矯正したりマッサージしたりするのは付け焼刃です。ちゃんと原因に対処しないといけません。

腰痛の原因は「赤ちゃん返りによる甘えの抱っこ」です。この場合、腰痛の原因は産後の変化ではありません。

上のお子様のメンタルを、赤ちゃん返りをする必要がないようにするだけでいいのです。

それをあなたの通う整骨院・整体の施術者はアドバイスできますか? 

当院では当たり前のようにしています。

このような対処が経験の差です。

当院ではこういった本当の原因に対する対処を行います。

よく覚えていてください。お母さんのケアはお子様のケアと一体なのです。

腰が痛いのは腰の筋肉が硬いからではありませんよ。そんな見方では素人同然です。

次に他の不調はどうか?ということをお話しましょう。


病院では、薬を飲まされる!

産後の腹部症状では「内科」「婦人科」に通うことになります。

精神症状では「精神科」、めまいやふらつきなどは「内科」「精神科」です。

病院ごとに得意、不得意があり、通ってはいるがなかなか良くならないといったことを頻繁に耳にします。

これは健康保険の診療があまり話を聞かず、さらに薬だけを処方して終わるスタイルがほとんどだからです。

たとえば、ふらつきがあるとすると血液検査をして「鉄不足」が見られれば、鉄剤の処方となります。

日本の鉄剤は吸収が悪く、胃腸に負担をかけるということを、ご存じですか?

さらに、鉄剤を処方すればいいなどという簡単なことではないということもご存じですか?

こういう1対1の関係性で短絡的に考えるとなかなか治らない方が出てくるのです。

サプリもそうです。

目⇒ブルーベリー、ルテイン、ビタミンA
肝臓⇒ウコン
貧血⇒鉄剤、ホウレンソウ

こんな単純化した思考では、浅い、浅すぎる!

しかも、薬ではなく食べ物などで体調を改善したい!というのが、産後ママさんの考えです。

そりゃ、母乳に影響を及ぼしたくないからですよ。いくら製薬会社の臨床試験で「母乳には影響なし」とあっても、信じるのは怖いですよね。医学は常に間違いをおかしていますから。

だから、健康保険の医療では満足度が低いのです。保険がきくから病院へは行きますが、健康保険制度がそもそもないとすれば、実際患者さんはこれだけ簡単に病院へ行くのでしょうか?


当院では何を見て、どうケアするのか

もちろん、その時の単なるお尻の大きさや腰痛を改善させるのは、もちろん行います。

ただ、産後ケアの本当の意味は、妊娠したがために、将来にわたって起こる障害を予防するのに行うのです。

決して、ぽっこりお腹を鍛えるとか、骨盤を締めるとか、尿もれ体操をするとかいう、短絡的なものではありません。これらは簡単にできます。

女性にはやがて「更年期」という大きなホルモンバランスが変化するイベントが起こります。

もちろん、全員が全員、更年期で悩まされるということではありません。

ですが、多かれ少なかれ妊娠したことによる影響が出る可能性があるのです。

こういった10年後、20年後を見据えて行うことが本当の産後ケアと言えるのです。

当院では、こういった「美容」から「内科的」な変化、そしてゆくゆく現れるホルモンバランスの変化など、個々の症状や状況から総合的に判断しケアしていきます。

最新の理論や論文を常にアップデートして、皆様の美容から内科的、精神的な問題までご相談をお受けしています。

ですから、当院は「ちゃんとケアしたい!」という方や、ご自身の身体を本当に大切にしている方に向いています。

業界でも他にはない圧倒的な内容の産後ケアをご希望の方は、一度ご相談ください。



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