【改善症例】いろんな見方ができること——喘息を姿勢から改善する ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
Yさん
42歳
女性
この方はかなり疲労困憊した状態で当院へいらした。いっぱいいっぱいだったようで、少しお話をすると目に涙を浮かべていらっしゃった。
「相当がんばってきたんだな」
そんな印象だった。
主訴はめまいだったが、耳の症状(耳閉感)、肩こり、頭痛など多彩ではあった。また、息を吸い込めない、ぜんそくなどもあった。顎の痛みもある。
これを一つ一つ治療するなんて、愚の骨頂と言える。
× めまいにはめまいの薬
× 耳閉感には耳の薬
× 肩こりには筋肉の薬
× 頭痛には鎮痛薬
× 喘息には喘息の薬
こんな治療は大間違いです。すべては表面のことしか見ていません。ですから、何が根本的に悪いのか、それを考えないといけない。
体内の炎症はそれほど強くなかったので、自律神経を整える鍼灸治療を開始したが、それほど回復はしない。
姿勢は前方頭位(Protraction)が顕著に見られます。猫背もある。
猫背になると、物理的に肺を圧迫します。換気量が減少する。体のエネルギー代謝に影響がでるのは当たり前だ。疲労困憊な理由が分かる。
物理的ストレス
このストレスは歪みであり、内臓器も形を持つゆえ、歪みの影響を少なからず受ける。よく背骨が歪むと神経を圧迫するというが、直接臓器も圧迫される。
この方、息がしずらくて、ぜんそくのような症状が出ていたので、呼吸器内科で喘息の治療をされていた。
それが姿勢の矯正をしてから、姿勢が良くなると「息が入る」と喜んでおられた。そして薬も減薬された。
通常、ぜんそくはアレルギーと言われ、免疫系の異常とされている。しかし、物理的圧迫でそのような症状が出ることもある。
病院へ行っても良くならない病気は、物理的な原因が見つけられることがある。
いろんな視点から見れることが重要になる。
めまい(浮動性)、耳づまり、肩こり、頭痛、息苦しさ、猫背、反り腰
上記のあらゆる症状に悩まされ、病院でも原因が分からず、ただただしんどくて、すがる思いで来させて頂きました。先生はじめスタッフの方の優しさに触れ、心が軽く、安心感がありました。自律神経に対する治療から生活(食)指導を受け、姿勢矯正の治療やハイボルテージ等、、、。長年“喘息”と言われ内服治療を受けてきましたが、姿勢矯正をする事で呼吸が変わり、悩まされてきた息苦しさから解放されました。主な原因も“凝り”である事が分かり、本当に日に日に元気な自分を取り戻す事ができました。改善を心から喜んで頂け、報告するのも嬉しかったです。これからはメンテナンスでよろしくお願いします。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前(9:00 ~ 12:00) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
午後(16:00 ~ 20:00) | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
a:382 t:3 y:0