【改善症例】ストレスによる耳鳴り、耳閉感、まぶたの痙攣 Tさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

耳鳴り、耳閉感、筋肉のピクピク

Tさん
女性
40代

 主訴は左側の耳に低音の耳鳴り、耳が詰まった感じがする、左側のまぶたの痙攣が止まらないといったものでした。

 よくよくお聞きすると、職場のストレスがあり、そのストレスが強まってしまい、以上のような症状が取れないというものでした。


検査の使い分け

【西洋医学的検査】
・Weber Test: L-, R-
・Rinne Test: L+, R-
 リンネテストで若干の聞きにくさが存在しました。Weberによるテストではまだ差がほとんどないようでしたので、発症からの時間がそれほど経っていなかったので、聴神経から大脳皮質への中枢過敏には至っていないようでした。

・Tapping Test: L+ ※若干
 タップ検査は若干なので、水腫があるかどうかははっきりしませんが、少しはあるかもしれません。

・眼球運動検査: 異常なし ※「めまい」はありませんが念のために

さて、西洋医学的にみても特効薬はありません。対症療法的な処方だけです。ですので、ここまでの西洋医学的検査は、治療を重ねていったときに改善度を測るための現状把握のようなもので利用します。

【東洋医学的検査】
 舌診・脈診・腹診・反応点から、体の交感神経亢進と水分代謝の低下がボディリーディングできました。

 東洋医学の検査はその後の鍼灸治療に直結しているので、ここは精査をしています。

【治療法】
 頭蓋骨調整と鍼灸で対応


おかげさまでスッキリ完治しました!

耳鳴り、耳閉感、まぶたの痙攣

耳鳴り、耳閉感、まぶたの痙攣

元は、先天性股関節脱臼による股関節痛でお世話になっていました。
ある日突然、片耳だけ船の汽笛のような低音の耳鳴りがし、その後耳閉感が続き、片目のまぶたがピクピクが始まりました。何科で診ていただいたら一番いいのか迷い、先生に相談しました。音叉を使った聴力の検査や脈診、舌診、目の動きの検査、チェックシートなどを使って診断していただきました。
何度かの鍼治療、診察後には次の診察時まで貼っておける鍼のパッチをしていただき、おかげさまでスッキリ完治しました。鍼治療にはじめは抵抗がありましたが、打つ時に何か触れたかなぁ位の感覚で、体に刺さっているか分からないほどでした。もしも耳鼻科を受診していたら利尿剤、婦人科ならホルモン剤、心療内科なら安定剤を処方されていたかもと伺い、体の不調を総合的に診ていただき、とても感謝しています。

 こういったケースは、病院へ行っても良くならないといって当院にいらっしゃる方が多いです。

 耳鳴りの場合もそうですが、医学にはこれといった決め手の治療法が存在していなく、耳鳴りは神頼み的な治療になっています。大きな音を補聴器様の医療機器で与えたりする治療法はあります。これは耳の神経が異常になっている、という前提に立っています。

 ところが、東洋医学的な考えは、耳の神経は正常で、ちゃんと動いていると考えるのです。ただ、体の水分代謝や交感神経が亢進したりして、その影響を受けて、聴神経が音を出しているという考え方です。

 すると、聴神経は正常ということです。水分代謝や交感神経を正常化することで良くなるのです。

 つまり、原因をちゃんと治療するということです。

 ですから、いつかは治るだろうと薬だけ飲んだりしてほおっておくのではなく、早めに原因を突き止めて治療することが、何年も、何十年も耳鳴りに悩まされない方法となります。



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