【私の視点】画像診断のリアル ~三田市 | 西宮市 | 神戸市 | 整体 | 鍼灸 | 整骨~

目に見えるものを重視し過ぎた結果

目に見えるものを重視すると、真の姿は見えない・・・

そんな格言に関連することは、巷にたくさんあります。

☑ 心で射る弓道
☑ 心眼の剣
☑ いちばん大切なことはは目に見えない(by サンテグジュペリ)

現代の画像診断はあまりに目に見えるものを重視したために、単なる腰痛すら治らない人を大量に発生させてしまいました。

最新の研究で、医学の基礎研究の分野がその是正を行っていますが、いまだに画像は重視されています。パソコンの画面とにらめっこする医師の話はいまだによく聞きますね。

画像診断の最大の意義は「鑑別」にあります。腰痛で病院へ行って、特に「腫瘍や壊死、骨折」などがないと鑑別するのに大きな役割があります。

そして「異常あり」となれば、適切な処置がなされます。むしろ処置をしなければ、大変なことになります。

ただし、「異常なし」となった場合、問題が起こるのです。薬・シップ・注射という、運動器への処置は「痛みを止めるだけ」の内科的な処置となります。痛みは結果です。臭い物に蓋をしても、原因は解消されません。

そこで治りが悪いという訴える方が続出してくるのです。

なぜか分かりますか?

簡単にいうと、内科的処置では原因を解消できないからなのです。

そして腰痛難民があちこちをさまようことになる。

腰痛でお悩みのあなた、正しい知識を身に付けて、正しい行動をしてください。

でなければ、いずれは本当に病院のお世話になり、不可逆的な処置、つまり手術をすることになるかもしれません。


画像診断に障害の原因が表れるのは、骨折や脱臼、ヘルニアや脊柱管狭窄症などです。

ところが、それ以外の、画像に映らない障害は山ほどあります。

それらはみな、筋肉のせい、使い過ぎのせい、気のせい、、、で片づけられてしまいます。

でも、実は静止した画像を見ていても分からないことはたくさんあります。

動き、です。

関節はしっかり動いてその正常な状態を保てます。

姿勢や歩いている姿、関節を動かした状態、筋肉の精細な触診などをしてはじめて、その方の原因が見えてきます。

静止した、しかも体の内部の影を見て、原因が分からないのはこのためなのです。

もし、あなたが「異常なしの異常あり」でしたら、一度ご相談ください。



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