【めまい・ふらつき】浮動性めまいはがまんするしかない? めまい治療のよくある間違い ~神戸市・三田市・西宮市の整体・鍼灸~

しつこいめまいや浮動感はがまんするしかない? めまい治療のよくある間違い

あなたのめまいは回転性ですか? それとも浮動性(ふわふわ、ふら~、くらくら)ですか?

回転性のめまいは中枢性や末梢性の医学的根拠がかなり明確に定義されています。

つまり、病名が容易について、治療法が割と確立されているということです。

たとえば、メニエール病。良性発作性頭位めまい症。前庭神経炎など、それぞれが末梢性の回転性めまいです。

これらはそれぞれにステロイドや利尿剤、ビタミン剤などの処方が一応決められています。


ところが困ったことに、浮動性「ふわふわ」「ふら~」「ふらふら」「ぐらっ!」などといったような、回転していないくて不安定な感じがするめまい感への医学上の病名の定義はありません。

これだけ発達した医学なのにですよ。びっくりですか?

ですから、病変がないか検査して、異常なしと診断されればほったらかしになるのです。

あくまで西洋医学上では、です。

そりゃそうです。西洋医学とて、人間が定義し発展させてきた学問のひとつですから、人体すべての異常を病名として定義できている訳ではありません。

できると思っていたら、それは奢りにすぎません。

巷によくある不定愁訴に代表されるように、病院に行っても、病名がつかなくて帰されることもたくさんあります。無理やり病名をつける医師もいます。

ですから、今の医学ではここまでなのです。

それが浮動性のめまいです。

ところが、この浮動性のめまいに苦しむ方は意外と多く、病院を受診しても乗り物酔いに使われる「トラベルミン」などを処方される方も多いです。

また女性なら、貧血じゃないかと「鉄剤」を処方されている方もいます。

自律神経が不調になると、ふらふら感が起こります。

体性感覚の異常からも起こります。

心理面からも起こります。

もちろん、栄養面からも起こります。

つまり、言いたいことは「さまざまな面からアプローチ」をしなくてはいけないということです。西洋医学の基礎となる解剖生理学の観方だけでは足りません。

病院は「〇〇科」という区切りがあるために、患者さん自らが受診科を決めていかなくてはなりません。

ここが大きな問題なのです。


当院では、大きな病気がなければ、いろんな面から判断して、あなたの浮動性めまいを着実に改善します。

なぜできるのか?

それは機能低下だからです。

あなたは機能低下ってどんなイメージをお持ちですか?

実は、できていたことができなくなっているだけの状態です。病気がないのに、です。

ですから、またできるようにしてあげればいいのです。しかもそれは体自身に良くなってもらうのです。

薬はいりません。

必要なのは適切に動かし、適切に反応し、適切に感じるということです。

もし、私どもの助けが必要であるなら、いつでもご相談ください。

治療中は電話に出られないことがほとんどのため、まずはめまいページのフォームからメールでご相談していただければ、お答えします。


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