【産後ケア】産後、いったいどこでケアすればいいの？　～多くのママさんの悩み～

専門知識の豊富な当院の院長から、治療院選びのコツをお伝えします。

⑴ 美容色が強すぎないところ

「脂肪を取り除く、痩せる」といったフレーズは、そのお悩みをお持ちの方にとっては惹かれるものがあります。

ただし、「産後ケア」は「美容」とは違います。

医学的、特に産婦人科系の知識がない美容色が強い施術院は、とにかく美容を最重要視して行う傾向にあります。

すると、健康面が犠牲になる恐れもあります。消費者センターに寄せられる被害の内容を一度調べてみてください。

産後ケアは医学的なものなのです。

⑵ いろんな視点からみれる術者がいるところ

歪みを正すと何でも治るとか、インナーを鍛えればすべて解決とか、そういったことはありません。

そもそも、内臓も関わりますし、産後の状態が良かったらそれでいいというものではありません。

現在から未来までも、10年後、20年後のママさんの将来を視野に入れて考えられる術者がいるところが安心できますね。ですから、自身も出産経験があったり、男性なら子供がいるといった経験がある施術者ならより良いかもしれません。

もちろん、それだけでは十分ではありませんが。

⑶ 知識が豊富

産婦人科の知識があるのは、国家資格では「医師」と「助産師」です。

ということは、他の国家資格があるからといって、知識があるとは限りません。

ですので、ちゃんと専門知識を理解している施術者がいる治療院でケアすることをお勧めします。

これには術者に質問をすれば分かります。「産後が更年期に影響するのは何か？」とか「体型の変化は具体的にどう健康につながっているのか？」とか、「骨盤底筋群だけ鍛えても、問題は解決しないのはなぜ？」など、みなさんが普通に感じる疑問を投げかければ分かります。

この3つの鉄則を守って、ご自身に合う治療院を見つけてください。

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