【改善症例】偽性坐骨神経痛 Oさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
Oさん
60代
女性
慢性の腰痛は30年来。最近、右の臀部から大腿外側面、下腿外側面にかけて痛みが走るようになって、家族の方に「それは坐骨神経痛ではないか」と言われて来院された。
痛くて歩くことができない。犬の散歩に行きたいのだが、脚が痛くてひきずられることが怖くて散歩に行けない。腰はあきらめているが、この脚の痛みをどうにかしたい。
体型は「小太り」といった感じで、触診すると皮ふは硬く、腰の筋肉は柔軟性を全く失っている。脊柱起立筋の膨隆が著しく、棘突起が奥へ落ち込んでいる。
【整形外科的検査】
SLR-、ASLR-、パトリック-、大坐骨切痕tenderness-、fadire+、Ober's Test-
【神経学的検査】
脚感覚検査np、深部感覚検査np、筋力検査(L4~S1)np
【徒手医学検査】
中殿筋、小殿筋tenderness++、R-illium PI、Gillet's Test R+
結論は、殿筋の筋膜痛である。
【治療戦略】
〇罹患筋のリリース
〇罹患筋の相反抑制筋の強化
治療前:歩けない
↓
治療後(1か月):犬の散歩ができるようになった
この方の場合、30年来の腰痛が本当の治癒への邪魔をしている。肩もガチガチ、腰もガチガチでは、動きがおかしくなって当然で、四肢へと影響が出て当たり前である。
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