【改善症例】良性発作性頭位めまい症(BPPV) Yさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨~

良性発作性頭位めまい症 BPPV メニエール

Yさん
40代
女性
主訴:めまい、左首から肩にかけての強い張り感

 突然、朝起きた時に布団から起きられないくらいに目が回っていた。日常生活に支障をきたしたので、病院へ行くと「良性発作性頭位めまい症」と診断された。

 飲み薬で様子を見ていると、1週間ほどで動けるようになり、パートに出ていたら、1か月もしないうちにまためまいが発生した。2回目も薬を飲んでいたらマシになったが、また2週間後に再発した。

 薬を飲んでいても治らないと思い、当院へ受診された。

 良性発作性頭位めまい症とは、半規管の中にある耳石(カルシウムの結晶)がはがれて半規管内を浮遊することで生じる。エプリー法などのエクササイズで改善する人もいる。

 なぜ耳石がはがれるのかは解明されていない。ただし、女性ホルモンが減少することで、血中にカルシウムが遊離しやすくなるので、中年女性は起こりやすいとされている。

 頸椎、胸椎の偏位があるので、主に頸椎のゆがみ矯正の治療を施した。

治療前:8/10

治療後(7回目):1/10

 治療を開始して2か月ほど、繰り返していためまい発作はでなくなった。ただ、左側の首から肩にかけての張り感が治っていないので、全身の調整を行っている。


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