【改善症例】頚髄症による足のしびれ、歩行不安、肩こり Yさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

脊髄症による歩行不安

Yさん
50代
女性
主訴:左肩のこり、歩行不安、足のしびれ、車の運転不安

 整形外科にてMRIで頚髄症と診断された。最初は手先のしびれから始まり、次に両足先がしびれてきた。そして歩行が不安定になってきて、車のブレーキとアクセルをうまく操作できづらくなってきた。

 肩こりがマシになればと知り合いに紹介されていらっしゃった。お若いころから極度の肩こりがあった。コリが辛くてあちこちに治療へ通っていたことがある。

 頚髄症ということで首のROMや筋力テストはできない。せっかく治療に来ているのに検査で悪化させては元も子もなくなる。

 徒手療法で歪みを整えればどうにかなるというレベルではないので、東洋医学の治療を選択した。

 握力検査ではそれほど筋力は落ちていない。脚も筋力は保たれているが、感覚神経がしびれて鈍くなっているので、微妙なタッチが分からない。これにより、車の運転時にアクセルやブレーキを踏む加減が分からなくなって、運転不安や歩行不安につながっている。

 しびれは経絡が虚していると考える。足底のにぶさであるので、経絡では腎経を養うことにする。

足少陰腎経

 治療は滋養補腎。

治療前:8/10

治療後(3か月):3/10

 歩行や運転不安はなくなった。しびれ感もマシになってきて、鍼を打つ時に痛みを感じるようになった。ただ、頚髄の異常は変わらないので、継続して治療することが必要になる。


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