肝が悪い「うつ」の方への食材 キャベツ ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨~

肝が悪い「うつ」のための食事 キャベツ

 東洋医学では五臓(肝、心、脾、肺、腎)が悪くなって、病になるといわれています。

 当院では精神疾患の方もいらっしゃっています。その方々はやはり心の底では「西洋薬は飲みたくない」と思っていらっしゃいます。

 そこで「医食同源」の考え方です。五臓が生き生きすれば、必ず体の状態は正常に向かいます。もちろん心身一如ですから。

 ということで今回は「肝」を損傷して「うつ」になっている方への食事です。

医食同源


 キャベツは脂ものに付け合わせで出されることが多いですよね。コロッケやとんかつには千切りが付いていますし、串カツ屋さんに行けば必ずキャベツを粗切りを出してくれます。

 キャベジンという胃腸薬もまたキャベツの名が用いられています。

 キャベツは五臓のうちの「脾」を栄養してくれます。主役をなす栄養素はビタミンUです。

 肝は脾と調和しなければいけません。その脾を養うことで間接的に肝を養うのです。

 弁証では「肝脾不和」という病名があります。肝も消化器系ですので、胃腸を元気にする食べ物が欠かせませんね。