2018.01.06
カテゴリ:膝痛(ひざ痛)
【改善症例】変形性膝関節症 Nさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨~
Nさん
60代
女性
主訴:左膝の痛み ※右膝は人工関節手術済
階段の上り下り、椅子からの立ち座り、日常歩行などで膝に痛みが出てきたのでいらっしゃった。今回は左膝だが、右膝は3年前に人工関節置換術をお受けになっていた。
その右膝をかばっていたからか左膝が痛くなってきたと言う。
ROMの制限は中程度、正座はもちろんできない状態、大腿部の筋肉はやせていた。変形程度は中程度。整形外科医のいうグレードは聞いていないらしい。
大腿脛骨の関節の回旋度はかなりある。PF関節の固着は若干あり。膝窩は硬い。筋圧痛はほぼどの筋にもある。O脚。
治療は下腿外旋症候群のプロトコルに従って行う。運動療法とセルケアは内側ハムの運動にする。
治療前:9/10
↓
治療後(4か月):2/10
日常の生活は問題なくなり、旅行にも行けるようになった。下腿の回旋と脛骨外方へのスラストを改善しただけでここまで改善した。
だが、筋力が落ちているものを改善しなければ、すぐに下腿外旋症候群に陥ってしまうことになるために、体重を減らすことと大腿の筋量をアップすることが今後の課題になる。
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