【改善症例】メニエール病 Wさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

メニエール病

Wさん
60代
女性
主訴:メニエール病

 3か月前、朝ベッドで目覚めたときに天井がぐるぐる回っていた(回転性めまい)。起きられなかった。その日、救急車で運ばれて検査後「メニエール病」と診断されて1週間入院した。入院中は点滴治療。退院後、電車や車にはまだ乗れない。美容院にも行けない。肩こりはお若いころからずっとある。

眼振検査:特定の方向ではなく、眼球を動かそうとすると気持ち悪い
サッケード:不可

 頭位によるものであればBPPV(良性発作性頭位めまい症)の可能性が高いが、頭位が定まらない。眼球運動からの刺激により小脳に入力される刺激が亢進している。

反射点:頸部筋、僧帽筋、胸鎖乳突筋+

 治療は筋・筋膜と関節の治療を第1選択に、第2選択は東洋医学的にみることにしたが、頸肩部の筋・筋膜リリースで軽快した。後頭下筋群のリリースを入念に行い、C1の偏位を調整した。

治療前:6~7/10

治療後(2か月半):1/10

 今は電車に乗って娘さんのところに行けるようになった。美容院に久しぶりに行かれて、おきれいにされていた。

 頸部筋が凝ると1aや1bのインパルスが小脳に入り続けることになる。そのため情報統合に支障をきたし、眼球の静止ができなくなる。もちろん、内耳のリンパ還流問題もあるだろう。


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