産後ケア 症例 I.A様
年齢 40歳
出産回数 2回目
主訴 骨盤の開きと膝痛
膝痛につながる骨盤の変位
骨盤の変位は股関節の変位につながります。股関節とは、脚の太ももの骨が骨盤につながっているところの関節を指します。骨盤の位置が変わることで、股関節の位置も変わります。そして、太ももの骨(大腿骨)がねじれてしまいます。すると、股関節の下にある膝関節もまたねじれてしまうのです。
経過
この方は自然分娩のため、両坐骨(椅子に座ると椅子の座面に当たる骨の部分)の結節間距離が大きくなっていました(つまり、開いているということです)。分かりやすく説明すると、洋式トイレに座ると、自分のお尻が広がったせいで、便座が小さく感じることがあります。
そのため、まずは股関節の位置を体の中心線に近づけて、股関節にかかるレバーアームの負担をなくしました。こうすることで、股関節筋群の負担が減少し、股関節~膝関節にかけて分布している筋群の過緊張が取れてました。そして、今度は股関節の前後方向の矯正です。これは膝関節との連動も考慮にいれながら、少しずつ行いました。
産後骨盤の開きと膝痛
産後なかなか腰周り~お尻周りについたお肉がとれず、産前にはいていたズボン類がピチピチになっており、その上に子供と少し走っただけで膝痛がひどくなったので、受診しました。
膝痛はすぐ改善し、以前のズボンもすんなりはけるようになって大満足です。
ありがとうございました。
※当院の効果には個人差があります。あくまでも個人のご感想です。
産後ケアのページへ戻る
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前(9:00 ~ 12:00) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
午後(16:00 ~ 20:00) | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
☎予約関係専用電話 ※患者さま専用ダイヤル
(078)981-1089
a:835 t:1 y:1